3月31日のワイン会
VENDEMMIA 1958 IMBOTTIGLIATO、
試飲の感想です;3月31日ワイン会にて:司寿司 主人
香りは、枕元のテーブルに青林檎とマスカット、隣に香ばしく甘く切ないカラメルのかかるホットケーキ、
朝日が射し込む水浅黄色のカーテンを揺すり遠くから水仙の香りを風が運んでくる。
人生の憂いを含んだ様なアルコール、舌の先で感じる酸味は、
やがて口の中いっぱい穏やかに広がる甘みに変わりアミノ酸の旨みにも似て、
これにきめ細かな渋みのタンニンは心地よいアクセントになり口の中は潤い素晴しい華を広げてくれる、
五十五年以上の歳月は、このひと口のワインで、人生の奥深さを教えてくれるような気がします。
まだ私は六十過ぎたばかり、この味が解るにはまだまだ修行が足りないと思い知らされました。





